「家族葬」についてご説明いたします。
亡くなられた方をお見送りするお葬式。社会構造の変化に伴って形式は変わっても、その本質は変わりません。しかし核家族化の進行や地域によってはつながりが薄らぐ中で、お葬式も小規模なものが増えています。その代表例が家族葬です。家族葬は故人の近親者や親しかった友人だけで行う葬儀を言います。出席される方は10名くらいから50名くらいと、規模にも違いがあります。家族葬をおこなう理由としては、亡くなられた方が事前にご希望されてその遺志を尊重される場合と、喪主の方などご遺族が希望される場合が多いようです。内容や進め方なども家族の理解のもと少人数で決定して進めることが出来ます。また故人の希望を盛り込むことが出来る点でも、時代やライフスタイルに合った葬儀と言えるでしょう。従来の多くの方がお見送りされるお葬式に加えて、これからの時代のお葬式の形として定着していくと思われます。
アイホールいとうでは、アイホールいとう別邸をはじめ各ホールで家族葬を執り行っております。事前相談も随時承ります。今回は代表的な事例をご紹介いたしましたが、ひとことで家族葬と言ってもそのやり方は様々です。今後折に触れてこのお葬式豆知識の中でご紹介していきたいと思います。