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飯田市の家族葬の流れは?
ここでは、家族葬の流れを説明していきます。家族葬は一般葬と流れはほぼ同じで、御通夜と葬儀で二日、ご逝去まで合わせると三日にわたって行われます。実際には通夜までの日数が一日ないし、二日ほど空くようにした方が無難です。家族葬の主な流れとしては、ご逝去「危篤・御臨終まで」→「御遺体の搬送・安置」→「葬儀の打ち合わせ」、一日目「納棺」→「通夜・通夜振る舞い」、二日目「告別式・出棺」→「火葬・お骨上げ」が一般的となっています。飯田下伊那地域は火葬が先となりますが、最近は火葬が後の場合も増えています。それでは一つ一つを詳しく見ていきましょう。
危篤から葬儀までの流れ
(1)危篤・御臨終まで
危篤時には、まず親族、近親者へ連絡をします。心の準備ができている場合もあれば、突然のお別れとなる場合もあります。まずは落ち着いて行動することが大切です。コロナ禍の影響で施設や病院に思うように入れないこともありますので、事前に医師や施設のスタッフに相談をしておくと良いでしょう。親や家族を看取ることは残された家族の最後の孝行であります。家族を看取った後は、医師や看護婦、施設スタッフの方からの説明を受けてください。(病院と施設によって移動が翌朝になるときがあります。)その後、逝去の報を両親や兄弟の家族などに電話で伝えましょう。
御臨終後、最初に故人がお休みする安置場所を決めなければいけません。安置場所は主に自宅や、葬祭ホール内の安置室、安置専用の施設が一般的であります。依頼する葬儀社へは「故人のお名前、住所、病院名または施設名、連絡者名と故人との関係、安置の希望場所」などの連絡が必要となってきます。その後以下の流れで進みます。
①御遺体の搬送
事前に決めた安置場所へと搬送します。
②エンゼルケア・エンバーミング・湯灌
エンゼルケアやエンバーミング、湯灌は故人の尊厳を保ったり、遺族へのために行われます。故人の人生最後のお姿を綺麗な状態で送り出してあげることで尊厳を守ることで遺族自身の精神的なサポートや心のケアにも繋がって参ります。
(2)葬儀社との打ち合わせ
御遺体の搬送・安置の後は葬儀会社と葬儀についての打ち合わせをしましょう。当家が準備すること、参列者人数の把握、会場や当日の流れ、葬儀費用など、故人のためにしてあげられる最初で最後の葬儀ですので入念に打ち合わせをしましょう。
(3)納棺
エンゼルケアでお姿を整えた故人様を棺に納めます。納棺の際、故人様がご生前愛用されていたものや、ご遺族との思い出の品などの副葬品をご遺体と一緒に納棺しましょう。
(4)通夜・通夜振る舞い
通夜に向けて御家族様は早めに入り、葬儀社と最終の打ち合わせを行います。その後ご親族や関係者を式場にてお迎えしましょう。参列されるご親族は、御家族様への挨拶の後、故人様へお参り(対面)します。通夜が始まるまでは控え室で待機して頂き、通夜の開式を待ちます。
この時、故人様のアルバムや写真などがあれば故人様を偲ぶことができますので準備しておいたらいかがでしょうか。ご親族様が集まりましたら通夜開式となります。稀に故人様逝去の報を聞いた方が家族葬とは知らずに通夜式場までお越しになられるケースがあります。
そのような際は、来られた方への想いに感謝し、お通夜の席に入って頂くことをお勧めします。その後の通夜振る舞いでは、ご遺族ご親族が一同集まり、食事の振る舞いの席を設けています。しかし近年コロナ禍の為、食事の席は設けずあらかじめ用意した持ち帰り料理やカタログギフトなどをお渡しするケースが増えてきています。
(5)告別式・出棺
①告別式
家族葬では通夜と告別式葬儀に参列される方を限定して行います。ご友人や故人様とご縁のあった方々にとっては最後のお別れですので、どの範囲までをご案内して家族葬を行うのか、葬儀社と身内でよく話し合い後悔の残らない葬儀にしましょう。
②出棺
告別式葬儀を済ませた後は出棺へと移ります。御遺体が葬儀場から火葬場へと向かいます。ご遺族の方にとっても故人様との最後の別れの場面となります。(この地域では、他の地域と違って午前中に出棺火葬お骨上げを家族葬でも行う場合があります。どちらでも対応できますので、ご家族様のご納得いくプランを立てて進めていくことが大切です)
(6)火葬・お骨上げ
御遺体を火葬し、ご遺骨を拾骨し骨壺へ納めます。納骨は49日忌が一般的で、それまでは自宅に設えた祭壇にご遺骨を安置して供養します。(火葬を先に行う場合は、告別式葬儀後に振舞いを行う流れになります)
家族葬の特徴
ここでは家族葬の特徴をご紹介致します。家族葬には、3つの特徴があります。
①故人様に合った葬儀
家族葬はご親族やご関係者の参列を限定しているため、「こんな葬儀にしてほしい」という故人様の要望や「こんな風に送ってあげたい」という御遺族様のご希望に沿った葬儀を行うことができます。例えば、故人様の愛用品等を祭壇に飾ったりすることでご遺族様にとっても心温まる、故人様のお人柄を表すことのできる葬儀ができます。葬儀の風習や慣習に気を取られることなく比較的自由に葬儀内容を決めることができる点は家族葬の特徴だと言えます。
②故人様とゆっくりとしたお別れが可能
一般葬の場合、ご家族は御身内を亡くした悲しみと同時に、参列者への対応に追われることもあり、ゆっくりと故人様にお別れをすることができない場面が見受けられます。家族葬の場合、参列者が一般葬と比べると少ないため、心静かに故人様との別れの時を過ごすことが出来ます。これも家族葬の特徴であると言えます。
③葬儀の準備時間の削減
一般葬の場合、特に急な別れの時など気持ちの整理がまったくつかないまま、参列者の人数を予想し、人数にあった会場や食事を予約し、香典返しなどの準備も行わなくてはならないので、ご家族にとりましては精神的、身体的負担が少なくありません。家族葬の場合、近親者や親族の人数があらかじめ把握できた上での準備となりますので、葬儀のイメージもしやすく故人様のことを中心に考えることができます。落ち着いて葬儀当日を迎えられることが家族葬の良さでもあります。
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