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葬儀後に必要なこと

どうして位牌をつくるの?

どうして位牌をつくるのか?

位牌とは、亡くなった人の霊が宿る場所です。お参りの度、遺された方が、位牌を通して故人を偲ぶことができます。故人を想う時、温もりを感じる位牌には、亡き人と遺族を「つなげる」大切な役割があるといえます。

白木の位牌は、仮の位牌ですので、作り直します

葬儀時は、白木位牌といって、仮の形で用意した位牌であります。その後、四十九日や一周忌に合わせて、本位牌を改めて、四十九日や一周忌までに用意します。(飯田下伊那の地域性、菩提寺によって本位牌を作る時期が若干違いますので、ご相談ください。)

白木位牌とは?

白木位牌とは葬儀の際に用いられるお位牌です。名前の通り、白い木でつくられているため、白木位牌と呼ばれています。この白木位牌はお仏壇に飾られている位牌の前の仮の形のものになります。

白木位牌に直接

①戒名

②没年月日

③俗名

④年齢

を書き、四十九日まで祭壇へ飾られます。四十九日が終わると、お位牌は本位牌を使用することになるので、白木位牌はご寺院様でお焚き上げをしてもらいます。

本位牌とは?

四十九日の時に白木位牌からこの本位牌へと変わります。

本位牌は、1人、または夫婦用の「板位牌」のこと

白木位牌から作り変える際には「板位牌」をご用意いたします。「板位牌」は、一人または、夫婦分を彫り込みます。戒名、俗名、享年などが彫られ、存命中の場合は朱塗り彫りが用いられます。夫婦は、向かって左に妻、右に夫の戒名を入れるのが一般的です。

選ばれる位牌サイズは3種類で、総高さ20㎝~27㎝が主流

次に、位牌のサイズです。位牌のサイズは、5寸前後が一番売れています。サイズは「寸」が用いられています。1寸は、約3.03cmです。5寸は約15センチです。15センチは札のみ高さを指すので、位牌総丈はもう少し高いです。(カタログにはすべて総高さを掲載)当社では、4.5寸(13.5㎝)、5寸(15.0㎝)、5.5寸(16.5㎝)がよく選ばれていますが、位牌を安置する仏壇に合わせてお選びください。

字彫りについてはお名前や戒名を正確に

お位牌には「ご戒名」「没年月日」「俗名」「没年齢」を彫り込みます。必要事項をお持ちいただくか、白木位牌をご持参いただければ、選んだ本位牌に、戒名などを彫り込みます。

本位牌の文字の色は選べます。

位牌を選んだら、次は戒名など文字を入れます。位牌に文字を彫刻する場合には、彫り後に金箔を入れる「金文字」が一般的ですが、「白文字」や、素彫りのまま使用することもありますので、注文時にお選びください。

位牌を作った後は「魂入れ」を行います。

本位牌を作ったら、ご住職にお願いをして魂入れ(たましいいれ)を行います。四十九日忌の法要で、白木の位牌から本位牌へ魂を移す魂入れを行い、はじめて位牌としての役割を持つとされています。魂入れというのは、位牌に魂を入れる宗教的な行いのことを指します。用意したばかりの位牌は通常の「もの」と変わりないのですが、魂入れにより供養の対象になります。

白木の位牌の供養処分はお任せください。

白木の位牌や、古い位牌は、魂を抜いてお焚き上げ処分します。処分前に魂を抜き、位牌を只の名前の書かれた木札に戻します。そのお位牌は、私共でお預かりし供養処分いたします。(寺院様が預かるケースもあります)納得いくお位牌選びをいとうアフターサポートを上手に利用して、納得のいくお位牌選びをいたしましょう。お申し込みはこちらから。