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葬儀後に必要なこと

【飯田下伊那】新盆の準備はお済みでしょうか?

はじめて迎えるお盆は新盆(しんぼん)といいます

ご身内が亡くなられてから初めて迎えるお盆を、飯田下伊那地方では新盆(しんぼん)と呼びます。一般的には四十九日を終えて次に迎えるお盆が新盆となります。新盆は、亡くなられた精霊が初めて帰ってくるといわれ丁寧に供養をします。

飯田下伊那の盆月は8月です

飯田下伊那地域は、8月に新盆を行います。東京、神奈川、静岡などは7月(新暦)がお盆月です。これは新暦と旧暦によって盆とする月が異なるためです。

飯田下伊那独特の新盆見舞いの流れとは?

玄関家紋提灯のご用意は早めに

飯田下伊那地域の新盆のお宅では、盆月に入ると(8月1日から)玄関脇に家紋の入った提灯を飾り、灯りを付けます。これは、精霊が自分の家を迷わず帰っていただけますようにと願い目印としての慣習です。家紋提灯は、職人さんが一つひとつ手作りで用意しますので2か月前には、ご注文を済ませておきましょう。

5月~6月の新盆予約会にご来店ください

アイホールいとうでは、5月から6月にかけて新盆の早期予約会を開催いたします。実際に新盆にて使用する祭壇、灯籠、返礼品等を展示してご相談、予約を承りますので、お気軽にご参加くださいませ。新盆を迎える当家様は予めDMをお送りいたします。

飾り付けは、どのようにしたら?

新盆の祭壇飾付けは、7月の下旬から8月の上旬に済ませておくことをお薦めいたします。8月に入ると新盆見舞いに訪れる方がいらっしゃいますので、お参り出来るように準備をしておきましょう。お位牌、遺影を中心に灯篭や生花で飾付けをいたします。飾り付け・片付けについては、お気軽にお問い合わせください。

返礼品手配の数量や内容はどのようにしたらいい?

近隣の方が8月14日~15日に新盆見舞いの弔問に来られますので、新盆見舞いの半返しの返礼品を用意します。数はおよそお葬式の半分もしくは3分の1を用意しておきます。余った際には返品ができます。

片付けの手配は?

新盆の片付けは、送り火を済ませてから行います。切子灯籠は地域の灯籠流しにて供養し、祭壇と残りの灯篭は、当社が回収いたします。祭壇の片付けや灯籠の片付けなど、お困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

8月13日~16日までの新盆法要の流れは以下の通りです!

精霊迎え(迎え火) 【8月13日】

夕方からご自宅の前で迎え火を焚きます。迎え火を焚くことで、故人様の霊をご自宅に招き入れます。迎え火を焚いてご先祖様を迎え入れましょう。また仏壇とは別に盆棚(精霊棚) を用意します。先祖の霊を迎えるための祭壇がこの精霊棚です。盆棚の、ナスとキュウリはそれぞれ精霊馬と精霊牛を表しており、精霊棚に備えるものの一つです。

お墓参り【 8月13日~15日】

ご遺族様が集まり、お墓参りをします。ご自宅にはご親族や生前親しかった知人をお呼びしましょう。僧侶がお帰りになられるときはお盆(なければふくさ)に乗せて、お布施をお渡ししましょう。ご自宅での供養の後に、お越しになられた皆様で会食します。(昨今は行ない代わりにグルメギフト券や折弁当をお付けします)

盆明け【8月16日】

暗くなりましたら送り火を焚き、返ってきた故人様の霊を見送ります。地域によっては精霊流しなどを行うところもあります。

新盆の13日~15日の間、お寺さんへ日時の予約はできますでしょうか?

新盆では、事前に僧侶と日程を調整は難しいかもしれません。なぜならば、一年間の新盆の当家様が、ほぼ同じ日時に新盆を行うからです。仮に時間を調整したいなら、7月もしくは8月の別の日に新盆の供養をする方法もあります。8月のお盆の時期は、ご希望に添えない場合がほとんどですのでご注意ください。

お呼びする方へのご案内【約2か月前】

まず新盆にお呼びする方のリストを作ります。基本的にご親族や親しかった故人様のご友人などです。四十九日の際にお越しになられた方々を目安にします。また、案内はがきを作成し、案内はがきで確認をするとよいでしょう。最近ではSNSなどを使う方もいらっしゃいます。

会食料理の手配をしましょう 【約2か月前~1か月前】

ご自宅での法要の後、法宴を行います。ご自宅で行う場合には、仕出し料理を用意します。(最近は集まっての食事をしない場合は、グルメギフト券もしくは、折弁当を用意します)外でお食事される方は、料理店に事前に料理を伝えて予約しておきましょう。料理店によって事前の準備期間が異なるため、いつまでに人数の確定するのか伺っておくと安心です。

返礼品の選定をしましょう 【約2か月前~1か月前】

新盆に新盆見舞い(新盆の香典)をお持ちいただいた方へお渡しするお礼のお品です。お葬式と同じで半返しですので、いただいた新盆見舞い(香典)の半額を目安に返礼品をお返しします。

お布施はいくら用意すればいい?【前日まで】

新盆のお布施は1万~3万円程度であることが多いです。その他に御膳料として5千~1万円を渡す場合もあります。法宴に僧侶も参席される場合には不要です。

まとめ

いとうでは、新盆のお打合せは5月から、玄関提灯はお葬儀後に承っています。余裕をもって新盆の準備を行いましょう。ご不明な点は、いつでもご相談ください。